受胎後ほぼ4ヶ月で、胎児の聴覚神経は完成します。
だから英語をこの時期から入れればいいんですよね、と日本人とご結婚なさった日本人ママが言うのはNG。まず私たちは意識と思考と記憶の元になる母国語をきちんと子どもに入れてあげる義務があります。胎児に一番良く聴こえているのは、自分を取り巻く骨盤から響くお母さんの声。母国語と言うコトバに「母」と言う文字があるように、英語でも"mother tongue" と言うように、赤ちゃんがまず最初に手に入れる言語は、他でもないお母さん自身がお腹の外で日々発しているコトバからなのです。
ですので、妊娠期間中にしっかりリラックスして、お腹の中の赤ちゃんにたっぷりいい音を聴かせてあげる事は、彼らの聴覚神経経由で心身の発達にとても大切な事なのです。
大切な赤ちゃんと一体である時期からしっかりコミュニケーションを取っておけば、ママとお子さんは産まれて来たあとも、彼らが大きくなってからも、親密で良好な関係を結べます。反抗期だ、思春期だと、親子のバトルが会って当たり前のように様々な書物には書かれていますが、理性的なママと心身ともに安定した子どもの間に、距離感をめぐるネゴシエーションは多少あっても、感情的なこじれはほとんど生まれて来ません。とても楽な子育てもお約束。
世界中で愛されているこのマタニティケアによって、人が人として生きて行く上で大切な「愛着」が高く、母国語を中心とする言語と周囲の世界に対する「興味」の強い素敵な子供たちが、リラックスして余裕のあるお母さん方から産まれて来ています。
妊娠八ヶ月以降の方にのみ実施可能な、リラクゼーションと発声を取り混ぜたワクワクするトレーニングです。